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喪風に吹かれて

もてない女が生きやすくなるために薄ぼんやり模索するブログ

人間嫌いのダブルスタンダード

人間嫌いな人はおりますかー?人間嫌いな人はおりますかー?

多分、人間好きな人を見つけるほうが難しいのではないでしょうか。それくらい人間嫌いの話はよく聞きますが、人間好きな人の話を聞きません。私自身は人間嫌いなのか、好きなのか、いまだによく分かりません。友達も彼氏もいないですし、もう何年も仕事以外で人間とロクに話もしていない。地元にいる家族からの電話もない。それでも寂しいと思わないので、きっと人間好きではないのだろうとは思います。でも人間嫌いを自慢する人間に抵抗がありますし、やっぱり他人と完全に一切交流せず、何十年も過ごせる自信がありません。

 人間嫌いに思うこと

人間嫌いというと、思い出してしまう人がいます。その人、Aさんは事あるごとに「私は人間嫌いだ」と明言する人でした。しかしその反面、積極的に人間と関わりたがる人で、飲み会をしたがり、誕生日を祝いたがり、イベントに行きたがり、「人間嫌いだけど求められてしまう自分」を演出する人でありました。私はAさんが好きではありませんでした。しかしAさんは私の嫌い加減とは反対に、うまく他人に取り入っては、フェイスブックに楽しげな写真を載せ、ツイッターの裏アカで「人間嫌いなのに、こんなに頑張っている私」「気遣い屋の私」をつぶやいていました。「人間嫌いだ」とさほど仲良くない人にまで臆面もなく言える人は、こういうダブルスタンダードな人が多い気がします。人間嫌いと人間好き、2つの言動をうまく使い分け、世の中を渡っている。本人にとっては生きるための処世術とか、実は必死に取り繕っているとか、色々言い分はあるのかもしれないし、私が考えているほど世渡り上手ではなく、実は苦労した上での必死の戦法なのかもしれません。ただ私は、そういう人と仲良くしたいとは思いません(相手だって私なんぞ願い下げでしょうが)。自分が何を言われるか分からないし、そういう人はこちらの味方のフリをしていますが、「人間嫌い」と言いつつ、それを人間に近づくためのカードとして意識的に利用する人は信用ならないです。

人間嫌い、人見知り、友達いない、性格暗い

「人見知りなのに、何故か貴方となら楽しく話せるんです」といった類の文句は、ドラマやなんかでの常套句だと思っていました。ただ昨今は人見知りが増えましたね。「友達がいない」とか「性格暗い」も増えました。特にテレビを見ていて、これを言う売れっ子芸能人が増えたなと思います。お決まりの「モテないんですよ」から始まり、「休日は家にいます」と言って一人で出来る内向的な趣味をあげて、「人見知り」「性格暗い」で落とす。何となくそういうのが流行りなのか、時代というやつなのか。

本当に友達いないの? 本当に性格暗いの? ねぇ、ねぇ

芸能人が言っていると華やかな世界に反して素朴な人なのだと好印象を抱きますし、別に芸能人じゃなくたって、こういうことを言っていれば「自分と同じじゃないか」と親近感を抱きます。ですが、よくよく考えてみれば、大人になれば大体の人が「友達いない」「人見知り」「性格暗い」などの要素を自覚しているものでしょう。物語の常套句になるくらいですからね。逆に「友達たくさん」「明るく元気」「人間大好き」が揃っている方が珍しいくらいです。程度の差こそあれ、皆が不安要素を抱えている中で、その不安要素を利用してイメージアップを図るダブルスタンダードは相当器用で、世渡り上手なのではないかと考えてしまいますよ。

私も友達いないですし、性格も暗いですし、休日は家にいます

というわけで好き勝手に書きましたが、私も友達いないですし(まぁ、完全にいないかというと微妙で、年に何回か会う人はいます)、性格も暗いですし(そうはいってもどうにか社会生活を送れるだけのギリギリの社交性はあると思ってますけど)、休日は家にいます(家にいる日もあるし、出かける日もありますよ。そりゃ)。

今なら何故私がAさんを嫌っていたのか、理由が分かります。

 

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